U-12は以下のカテゴリーで構成されます。特に8歳から13歳までの年代はゴールデンエイジとよばれ大切な時期とされています。
KIDS未就学児
- 「サッカーを好きになってもらう事が第一」
- トッカーノキッズでは、まずサッカーを好きになってもらう事を第一に考えており、スタッフ共々、子ども達と一緒にボールを使って戯れています。
その中で、個人テクニックの向上を目指し積み重ねの努力が結果につながっていく事を、実感させます。
たとえば、リフティングは、直接的には必要のない技術かもしれませんが、ボールフィーリング、コントロールといった技術面や1回が2回、10回が20回と、達成感を子供に感じてもらうことを大事にトレーニングを行っています。
U-8小学1年生・2年生
- 「個人技の習得に力を」
- 小学1、2年生のカテゴリーでは、主に個人技術の習得に力を入れています。
空間把握能力や、ステップ能力など、サッカーに必要な基礎体力の部分も積極的にアプローチをします。頭を使う鬼ごっこを入れ、プレー中に頭を使うことも同時に習得させます。
選手が自ら考え、アイディアを出し、サッカーにおいて判断するための材料を様々なトレーニングの中で見い出させる事を目的とし、ある意味では「自由」を与えることを大事にしています。選手が考え実行したことはたくさん褒めてあげる事を心がけています。
U-10小学3年生・4年生
- 「判断することに重点を」
- 小学3、4年生のカテゴリーでは、判断する事に重点をおきます。
相手を見てプレーをする、プレーを止めたり、変えたり、自分のプレーを瞬時に変えることは、非常に難しい事です。その為には、顔を上げる必要や、ファーストコントロールの重要性や3年生までに練習する技術をしっかりと使いながら判断することが必要になります。
トレーニングでは、より周りを見てプレーしたり、相手を見てプレーするために、ボールの置きどころや、ポジショニングなどにアプローチします。
U-11小学5年生
- 「自分の良さを発揮し、且つ試合を読む力を」
- 小学5年生のカテゴリーでは、よりプレッシャーが速くなり、考える時間が短くなる中で、少しでもそのプレスを回避しながら、自分の良さを発揮できるようなプレーを目指します。同時に、試合を読む力を習得させます。
練習では、良いプレーが出来ていても、試合の中でその技術をなかなか活かすことができない選手が多いので、試合を想定したトレーニング、リアリティのあるトレーニングを構築し、常に試合のイメージを持たせながら、トレーニングを行うようにします。
U-12小学6年生
- 「次のカテゴリーに上がっていく大事な時期」
- 小学6年生のカテゴリーでは、5年間で培ってきた技術を使い、より実践的に、またより一層個人の技術を重視したトレーニングを行います。
6年生は、次のカテゴリー(中学時代)に上がっていく大事な時期になるので、上のカテゴリーに上がった時に適用する技術、戦術を磨き、また各選手のよさを自覚させ、自分の得意なプレーを強化し、弱点を克服していく必要もあります。ミーティング、分析などオフザピッチでも、多方面からサッカーに触れていきます。